平成16年（2004年）7月13日を中心に発災したから新潟・福島豪雨から20年の歳月が流れました。
その間、河川改修や水防ステーションの建設など、ハード面の防災機能を向上させる取り組みが進められてきましたが、ソフト面における防災力の維持・向上は、やはり訓練を通じて養っていく必要があります。

三条防災ステーション前の信濃川河川敷で開催された「令和６年度 信濃川下流総合水防演習」に臨席させていただきました。
主に、消防団による水防工法訓練、関係官庁や自治体における情報伝達訓練、災害時応援協定業者による救援物資輸送訓練、水道・都市ガス・LPガス・電気の各工事業組合員によるライフライン復旧訓練、日本赤十字社新潟県支部や新潟県警察本部、三条市消防本部による救難救助訓練など、実際に水害が発生したことを想定した大規模な訓練（演習）が行われました。

河川の特性に適した水防工法訓練を巡視、激励する様子
 
尚、水防演習の内容は「国土交通省 北陸地方整備局 信濃川下流河川事務所のウェブサイト」で、当日のアーカイブ動画もアップされております。
🔗リンク： https://www.hrr.mlit.go.jp/shinage/suibouenshu/index.html